ハンドメイド作品を販売するようになると、「宣伝する」事の大切さに気が付くようになります。
ひとえに宣伝すると言っても色々な方法がありますが、初心者作家さんでも簡単に始められて効果が得られやすい「SNS」を使った宣伝の仕方をご紹介します。
SNSによるハンドメイド作品の宣伝
なぁんだ、そんなのとっくにやってるよ。
という方も一度立ち止まって考えてみてください。
例えばツイッターを使っている方。
- 他作家さんと日常会話を連発していませんか?
- 他作家作品をリツイートしまっくていませんか?
- 魅力的な写真をUPできていますか?
- お客様が欲しい情報を発信できていますか?
インスタグラムも同じ。
果たしてそれは集客につながっているの?
と思うようなソーシャルメディアの使い方をしている作家さんを見かけることが多いです。
宣伝ばかりではダメ
かと言ってガンガン宣伝文句を並べていては逆効果です。
「買わされる」という強迫観念はフォロワー(読者)を減らすことになりかねません。
適度に宣伝を入れながら、お客さんに有益な情報を発信しましょう。
どんなことをUPすればよいの?
そういわれると何を書いていいか分からない。
そう思われるなら「お客さんの目線」で考えてみてください。
例えばあなたがバッグ作家さんだとします。
あなたからバッグを購入するお客様はどんな事が知りたいでしょう?
- バッグに物を入れてみた感じ
- シーンに合わせた使い方
- 洋服とのコーディネート
- 細部に使われた素材の紹介
- 同じシリーズの別作品
- イベントの日時
- 購入可能な場所
- どんな人が買っているのか
- バッグが出来るまでのお話
- こだわりの部分
パッと思いつくだけでも結構あります。
お客さんの購買意欲が高まるような、また買った方がワクワクするような情報を発信することが必要です。
プライベートなことは書く?
これには賛否あると思いますが。
個人的にはほぼ書かなくて良いと思います。
色々な要素が入れば入るほどごちゃごちゃして専門性が失われます。
書いたとしても全体の5%以内くらいで良いのではないかなと思います。
そして、書くならば「ブランドのイメージに合うこと」だけを書きましょう。
レトロ生地を使ったバッグ作家さんなら・・・
休日に遊びに行った雑貨店で購入したレトロな食器について
寺院近くの昭和っぽいカフェで過ごした時間
間違っても100均で便利なクリップ買いました!
みたいなことを乗せてもマイナスでしかないと思いますので・・・。
プライベートな内容を書きたいならブランドイメージと相談してください。
作品作りが一番大事
とはいえ宣伝・営業も大事ですが一番大事なのは作品作りです。
更新に必死になるあまり作品数が増やせなくては本末転倒ですね。
作品の魅力を伝えるため・お客さんに楽しんでもらうための1ツールとして考えておくと良いでしょう。
ネットショップを開設するならBASE
香取慎吾さんのCMが始まりましたね。
物作りをするアーティストの代表のような方なので、ハンドメイドの価値も上がりそうで嬉しいです。