ハンドメイド作家として雑貨店で委託販売を始めて、しばらくたったら売上げ報告をいただきますよね。お店のフォームに従って請求書を・・・というショップさんに出会ったことがないので、基本的にはご自分で請求書を準備することになると思います。
今日は請求書の作り方(書き方)をご紹介します。
納品書の作り方を知りたい方は「納品書の書き方」(作家の私が使う実例付き)も合わせてご覧ください。また、初心者作家さんが知っておいた方が良いことは「初心者ハンドメイド作家さんの準備」で一覧にしています。
請求書の作り方
様々な方法がありますが
- パソコンがWindowsならエクセル等でテンプレートをダウンロード
- macならNumbersやテンプレート
- セリア・ダイソーなどの100均や文房具店で購入し、手書き
PCがWindowsだった時はエクセルの無料の請求書テンプレを使用していました。今はMacに変わったのでテンプレートをDLし作成。提出時はPDFファイルにして送っています。
また、年に1度のイベントなどに参加する場合は100均で購入した請求書に手書きをすることもあり臨機応変に使い分けています。
請求書の書き方
- 発行年月日と請求書ナンバーを記載
- 宛名 雑貨店名、店長さんの名前 様
- 右の空いたスペースにはあなたの屋号・本名・住所・電話番号を。
(お店の指定があれば印鑑を押印と振込先を記載します) - 販売月と商品NO+商品名 販売個数と下台(原価)を書きます。
(販売日は空欄でよいと思います。) - トータルの販売点数と金額を書けばOK
ハンドメイド商品の原価の書き方
例えばお店のマージンが40%だと仮定します。売れた商品が1200円(税抜き)の巾着袋の場合 原価は720円となります。ショップさん宛ての請求書なので、ショップさん目線で考えるとわかりやすいかと思います。
郵送なら封筒に入れて送付
こんな感じで請求書を発行し、お店に送ります。封筒の表側に「請求書在中」と書き記しておくと良いです。郵送なら「マネーフォーワード」もおすすめ
PDFファイルで送る場合
ハンドメイド商品売り上げの請求書をPDFファイルで送って欲しいと言われた場合は、作った請求書をPDFファイルに変換する必要があります。
▼Macの場合
ファイル➡︎PDFとして書き出す
これでPDFファイルになります。できたファイルにPDFの表示がついていればOKです。これをメールで送ると良いでしょう。
手書きよりはデジタルが好まれる
手書きとデジタルを迷ったら後者が好ましいです。パソコンが苦手だけれどプロ意識を持って取り組みたい・・・という方にはこちらがおすすめ
無料で使える クラウド請求書・見積書・納品書管理サービス Misoca(みそか)
簡単にできて、安くしっかりしている。こういうところに経費をかけるのを惜しむ必要はありません。
初めてのお給料ってワクワクしますよね。また、お店を信頼する第一歩にもなるのではないでしょうか。
まぁ分からないことはショップさんに直接聞くのがよいと思いますが、何かの参考になればと書いてみました。プロらしい請求書を作って信頼を構築していきましょう。