ハンドメイド品を販売する媒体が沢山ある昨今ですので、専業主婦やママさんがハンドメイド作家としてデビューすることが珍しくなくなりました。
本業にするか副業にするかで感覚がだいぶ違うかと思いますが、本日はハンドメイドを副業として本当に稼げるのか?についてお話したいと思います。
ハンドメイド作家は基本一人
中にはクリエイター同士が集まってチームで作成するブランドもあると思いますが、基本的には一人での作業となります。ということはすべての業務を一人でこなす必要があるということです。
ざっくりまとめてみますと・・・。
- デザイン
- 仕入れ・発注作業
- 作成
- 検品
- 梱包
- 取引店探し
- 納品作業
- 売上管理
- 在庫管理
- 確定申告等税金関係
これらを一人でこなさなくてはなりません。
いかに効率よく作業する環境を作るかが肝となります。
作業の簡素化
例えば、仕入れ。
生地等は目で見て手で触って決めたいですが、金具などの資材はネットで大量注文するなど。
手間を減らす道を作て行くことが大事です。
また大量注文すると安くなったりとコストカットのメリットもあります。
売上管理と在庫管理は1冊のファイルにまとめて一度で見られるようにしてあります。
こうすることで何が売れて何が動きが鈍いのか。
どれが売れて追加作成の必要があるのかが一発で分かります。
作業効率を上げて副業に
時間をかけなくても良いところを見極めて無駄な作業量を減らしていけば、ハンドメイド販売は一人でも無理なくこなせると思います。
魅力的な作品を作ることにできるだけ時間を割きたいですね。
稼げるか否か
ハンドメイド販売を副業にして稼ぐことが出来るか否か。
それは販売する方がいくらを売り上げ目標にするか、どのくらい作業するかなどでも変わってくると思いますので一概には言えません。
ただ、ハンドメイド自体が初心者・はじめての販売・パソコンも初級だった昔の自分を思い出してみると。
ウェブでの販売は主婦の副業としてはなかなか売り上げがあった方だと思います。
忙しくなり過ぎたことで主軸を委託販売へシフトしました。
自分で販売していたときと比べてマージンが発生する事と作業時間を減らしたことでハンドメイドでの収入は少し減りました。
ですが、無理のない範囲で活動できているので今のスタイルが気に入っています。
無理のない範囲で稼ぎたい金額から逆算する。
これがハンドメイド作家を長く続けていくコツとなるでしょう。