お客さんに話しかける「タイミング」って難しいですよね。
何年もショップ店長をされているベテランの方でさえ未だに「間違ったー」というタイミングでお客さんに話しかけてしまう事があるそう。
接客はアルバイトでも経験がないーーーっ!!
と慌ててしまいそうですが、意外と大丈夫です。今日はそのコツをお話します。
シンプルな接客って大事!
ハンドメイドイベントでの接客
ハンドメイドイベントに来るお客さんというのは一般のお店への買い物と違い、購買意欲を持って来られる方が多いんです。
ですので、売り込みは必要なし。
自分のペースで見てもらえるようかける言葉は「こんにちは~」くらいでOK。
「いらっしゃいませ」より「こんにちは」のほうがお客さんに安心を与えます。
リピーターさんには声をかけよう
時には一度帰られたお客さんが戻ってきてくださることがあります。
自分自身も野外イベントは特に2周、3周して、長く楽しみます。
もう一度あのお店を見たい、と足を運んでくれたお客さんなので、その時は声をかけてみましょう。
「いい物見つかりました?」「一周して来られました?」など気さくに何か声をかけてみましょう。
もし、話したくなさそうならそこでストップ。
「何かあればお声かけてください」くらいで少し離れてゆっくり見る時間を作りましょう。
私の経験から言うと、お買い物をしているお客さんの方を見ないくらいの方が販売に至ることが多いです。見ないと言っても背を向けるわけではなく、お客さんを視界に入れつつ、なにか作業をしている風な雰囲気がいいと思います。現場で作品つくりをしている作家さんが多いのはそういう理由もあるんです。
服装にも気を使おう
自分のお店の商品を買ってくれるお客さんはどんな雰囲気なのか。
それに合わせた服装で接客する事でお客さんから声をかけてもらいやすくなります。
大人っぽい商品のラインナップなら大人っぽいまたはシンプルな服装。
でもどこかに作家らしい所を取り入れると良いと思います。
楽しむことが一番
いろいろ書きましたが結局は自分が楽しんで販売する事が大事。
自分に合う事、出来る事をピックアップして実践し、自分で自分のマニュアルを作っていけるといいですね。
イベントが終わればフィードバックを。
何が良かったか、悪かったか。
ほかの作家さんはどうだったかを書き記しておくと次につながると思います。