ハンドメイドのイベントにおいてディスプレイは商品づくりの次に力を入れたいところです。
普段自分が足を踏み入れたくなるお店はどんなお店ですか?
お客さんがワクワクするような、手に取りたくなるような商品陳列を心掛けましょう。

商品陳列の仕方
基本的に陳列の仕方というと
- 平置きにする
- 立てて置く
- 掛ける
この3つでしょうか。
商品によって平置きでは売れにくい物が存在するって知っていますか?
◇◆◇◆◇◆◇◆
平置きで売れない物
それはヘアターバン。
イベントでは売れ安いアイテムですよね。
テーブルに平置きして綺麗に並べていましたが全然売れませんでした。
それを引っ掛けて陳列するだけで売り上げが3倍に!
縦長に引っ掛けられた状態こそが使う時の状態ですので、お客さんにとってイメージが膨らみ、手に取りやすくなるんです。
さりげなく鏡を近くに置いて、試着できるようにすると尚良いですね。
◇◆◇◆◇◆◇◆
平置きして販売する物
存在感のあるネックレスなどは平置きの方がパーツをよく魅せることができます。
生地やトレイを敷くだけでも見栄えがだいぶ違ってきます。
可愛く見せたいなら商品を邪魔しないパステル等のカラーを、大人っぽく・ゴージャスに魅せたいなら無地のリネンや、籐のトレイなど作品の世界観に合わせたディスプレイを心掛けたいです。
◇◆◇◆◇◆◇◆
まとめ
このように販売するのが同じ商品でもディスプレイによって売り上げが左右されます。
普段のショッピングでどのような陳列商品をお客さんが手に取っているのか、マネできそうなディスプレイを見る癖をつけるとよいですね。