ハンドメイド雑貨を委託販売したい。
手芸作家として雑貨店デビューをしたいと思ったときにどうやってお店を探せばよいか。
その探し方と気を付けた方が良いことについて。
ハンドメイドのブログ・SNSを作ろう
基本的にお店に出向ける距離でも作家募集はネットでのやり取りをするお店が多いです。
直接お店に営業をかけるのはNG。
自分がどのようなものを作っている作家なのかということを知ってもらえるようなブログやウェブサイトなどを作りましょう。
更新頻度なども見られている方が多いので、慌てて作らずある程度の記事量が揃ってから応募すると良いでしょう。
- 作品紹介
- 作品への思い入れ
- 作成過程
など、お客様に伝えたい事を書いていくと良いと思います。
自分だったらどんなことを知りたいのかを考えてお客様目線になると書くことが思いつきやすいです。
ブログを書くコツ
- 商品の素材
- 使ってみた雰囲気
- 使うとどんな気持ちになるのか
- 色違い・素材違いの有無
- お手入れの仕方
- こだわりのポイントをさりげなく紹介する
委託作家募集をしている雑貨店をチェック
「ハンドメイド 作家 募集」
などでインターネットで検索すると委託販売をする作家を募集している雑貨店を見つけることが出来ます。
いくつか気に入ったお店をリストアップしてみましょう。
また、ハンドメイド系の掲示板やSNSで募集を呼び掛けているところもあります。
色々なキーワードを組み合わせて検索してみましょう。
- 作家募集
- ハンドメイド
- 委託販売
- 委託作家
- アクセサリー作家
- 神奈川県
- 雑貨店
委託募集で気を付けること
どこのお店でも良い、と手あたり次第応募すると後で必ず後悔します。
これについては以前詳しく書きましたのでそちらを参照してください。
良い委託雑貨店ってどんなお店?
これについては以前詳しく書きましたので、そちらを参照してください。
↓ ↓
要点だけまとめておくと
- お店の雰囲気は好きな感じか
- 他作家と似すぎていないか
- 自分のブランドがお店に溶け込むか
- ブログなどの更新頻度は高いか
- 作家・商品に店長さんの愛情を感じるか
- お客様への愛情を感じるか
- 作家は頻繁に納品しているか
こういった点を中心にチェックをしてみてください。
そしてここぞというお店を見つけたなら応募してみましょう。
雑貨店委託に作家として応募してみよう
募集要項はお店のHPなどに書いてあると思うので従ってください。
大体のお店がメールでの応募になると思います。
雑貨店委託 応募書類・メールの作成
書くべきことは
- 名前
- 活動名
- 活動履歴・活動年数
- 作品のジャンル
- おおまかな価格帯
- 作品に対する思い
- ブログやサイトのURL
- どうしてこのお店に置いてもらいたいのか
思いのたけを熱く語りましょう。
お店によってOKでもダメでも連絡をくれるところ、OKの時だけお返事をくれるところと様々です。
個人的には前者のお店に誠実さを感じます。
お店の雰囲気に合う、自分のお店で「売れる」と思えば取引条件を提示してくださいます。
大体マージンは20~50%。
それはお店によって様々です。
作家のネームバリューによって違うこともあります。
マージンが高いと取り分が減りますよね。
1000円の物を売った時マージンが40%なら頂けるのは600円です。
でも、このマージン安ければよいって物でもありません。
私の経験では高い理由はお店程立地が良い(お店の家賃が高い)というところがほとんどでした。
裏を返せばお客さんが沢山来るお店ということです。
そして、そういう場所で勝負している店長さんはやり手の方が多いです。
また、家賃が高い場所は一概には言えませんが、客単価が高い事も多いので販売が見込めます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
委託販売先を探す流れをつかんでいただけましたか?
委託販売先募集中のお店で気に入ったところがあればまずは下準備。
バッチリ準備が整ったら応募してみましょう。
ご縁をいただいたら次は納品の準備です。
出来れば2週間以内くらいに納品するのが礼儀です。
良い委託販売ショップが見つかりますように。