ブランド名がかぶる?ハンドメイドが売れる「作家・ブランド名」の決め方

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ハンドメイド作家として活動する方に必ず必要な作家名。または屋号名。
どうやって決めたらいいの?と思われる方も多いですよね。

 

作家名・屋号名は一度つけるとなかなか変えることが難しいので最初に慎重に決めることが必要となります。
本日は作家名・屋号名・ブランド名の決め方をご紹介します。

 

作家名を決めるときに必要なこと

後から変更することが難しい「作家名」。
どんな事を心掛ければよいのでしょうか?

  1. 実名か否か
  2. 他と出来るだけかぶらない事
  3. 覚えやすい事
  4. 興味を持ってもらいやすい事

 

ハンドメイド作家名・名前を実名にする

のちに大規模に活躍したい。
そんな方は実名で活動される方も多いですね。
プロの作家さん方は実名の方が多いです。

プライバシーや覚えやすさを兼ねて、カタカナ表記に変えている方が多いように思います。

例)ツモリチサト (津森千里)みたいな感じです。

 

実名で活動するメリットとしてはやはり「信頼」を得られるということでしょうか。
ありのままの自分を出すということはそれだけ責任感も生まれます。

 

実名で活動する事のデメリット

また、実名での活動はデメリットも伴います。
それはずばり個人情報の流出ですね。

インターネットで検索した際に何かで関連付けたものが表示されてしまう。
個人的に楽しんでいるFacebookやツイッターなど。
自分だけでなく家族の情報が外に漏れてしまう可能性もあるので注意が必要です。

 

他の作家とかぶらない作家名(ブランド名)に

ブランド名が他と被るとお客様が混同します。また、ネット検索した際にお客様を誤って違う場所に誘導してしまうことにもなりかねません。もちろんブランド名が商標登録されているものもあります。

 

ですので屋号を決めるときはあらかじめいくつかリストアップして検索してみることが必要です。
作品と同じく「オリジナリティを感じる名前」・「個性のある名前」が良いでしょう。

※決定したらまずインターネットで検索してみることをお勧めします。

 

よくあるブランド名の例

安心感を与える

アトリエで制作している、職人っぽい雰囲気を醸し出す

  • ○○製作所
  • ○○工房
  • ○○社

陶器作家さんなどに多いこれらの名前。
どことなく安心感を得られますよね。
○○のところをいかに差別化するかがカギとなりそうです。

 

覚えやすいものにする

例えば「ラルクアンシエル」なんかは初めて聞いたときに耳に残りませんでしたか?
このように他のブランドとは違う「引っかかり」や「いい違和感」を作るのも良いです。

 

 

売れるブランド名

では売れる作家になるためのブランド名とはどんなものでしょうか。
私は世界観が伝わることが大事だと思っています。

そのブランド名を聞いた時に何の作家か分かりやすい名前を付ける。
また、インパクトのある名前にする事で自分の作品を世に出すための仕掛けを作りましょう。

 

素材や路線が一部でも名前に入っているとお客様も覚えやすいです。
イベントなどであなたを知らないお客様の集客にもつながることがあります。

 

表記の仕方も考えよう

以上の事に気を付けてハンドメイドで活動する名前が決定したとします。

また例題をツモリチサトとしますが・・・。
表記の仕方は幾通りもありますよね。

  • ツモリチサト
  • つもりちさと
  • つもりチサト
  • TSUMORI CHISATO
  • TUMORI CHISATO
  • つもり千さと

など。

どの表記にするのが自分の作品と合うのか。
お客様に覚えていただきやすいのか。
検索してもらいやすいかどうか。

これらを踏まえてどのように表現するのかを考えてみると良いと思います。

 

ご自分のブランドそのものを表す「屋号(作家名)」。
唯一無二のこだわったものを付けたいですね。

 

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