ファスナー付けってどうしても苦手!
という方意外と多いと思います。
私も長い間苦手意識がありましたが、コツさえつかめば大丈夫。
悩んでいた時期が嘘のようにファスナーポーチが簡単に作れるようになりました。
その3つのコツを今日はご紹介します。
簡単なファスナーのつけ方のコツ
5つのステップでご紹介していきたいと思います。
1つ1つ確認して行きましょう。
準備するもの
- 表生地2枚
- 裏生地2枚
- ファスナー1本
ファスナーの端っこをはじく
ファスナーの4すみを裏側にはねさせてミシンで抑えます。
これをしておくかしておかないかで、後の難易度が変わってきます。
はじいておくことで出来上がりが綺麗になります。
ちなみにこの工程は慣れてきたら省くことが出来ます。
その場合は次のファスナーを生地にくっつける工程の時に4隅をはじき、生地に縫い付けます。
ファスナーについている真ん中の線で縫う
表生地の上に中表になるようにファスナーを置きます。
表生地とファスナーをミシンでくっつけていくわけですが、
大事なのは縫う場所。
ファスナーの真ん中あたりを縫っていきます。
ファスナーによっては線が引かれているのでその上を直線縫いします。
私はミシンの抑え金は1にして縫います。
私はいつもこのファスナーを使っています。
ちょうど良いところに薄く線があるので、
その上を縫うだけで簡単なんです。
裏生地は7mmでつける
表生地がファスナーと接着出来たら、
次は裏生地(内側の生地)を付けます。
ここで3つ目のコツ。
裏生地をファスナーにつけるときは7mmのところを縫います。
ミシンの抑え金を0に合わせます。
そしてミシンの抑え金の右側にあるメモリに注目します。
7mmのガイドがあると思いますので、7mmのところに生地の端っこを合わせて縫います。
抑えミシンは表布にだけかける
ファスナー部分に抑えミシンをする時は
裏布はぺらっとはじいて表布だけの状態にしてかけます。
こうすることでゴロゴロすることを防ぐことが出来ます。
ぐるりと周囲を縫う時は待ち針を使わない
返し口を開けてぐるっと周りを縫います。
ポーチの周囲を縫う時に待ち針を使うとずれやすいです。
しっかり止めるにはクリップを使うのがおすすめです。
返し口からひっくり返し、角をしっかり出します。
目打ちなどを使ってしっかり出せば大丈夫です。
返し口を閉じて形を整えたら出来上がり。
実践あるのみ
言葉ではなかなか難しいので。。。
ぜひミシンに向かってファスナーを付けるとき参考にしてみてください。
5つのコツをマスターして、
長年不得手だったファスナー付けが簡単になると良いですよね。
これからハンドメイド作家を目指すという方もチェックしてみてくださいね。