ハンドメイド作家として活動しているとぶち当たる壁。
いくつもあるかと思いますが、「売れない時期」を経験する方も多いかと思います。
販売には波がありますのでずっと前月の売り上げを超え続けるのは至難の業。
そんな時はいろんな物を作って間口を増やしてしまいがち。
でもそれって実は逆効果だったりするんです。
ターゲティングの必要性
例えばマカロン・キャンディーなどのパステルカラーを主軸にラブリーな雰囲気の作品作りをしている作家さん。
世間の流行がモノトーンにシフトしたからと言ってモノトーンに変えてしまってはせっかくついてくださったファンのお客様が迷ってしまいますよね。
少し取り入れて今年っぽくするのは良いと思いますが、軸がブレては絶対にいけないと思います。
ではどうするか
そこでターゲティング。
あなたのブランドはどんな人に使ってもらいたいですか?
その人物像をはっきり作ることが必要です。
実在する方でもキャラクターでも構わないと思いますが設定してみましょう。
ターゲットを設定しよう
- パステルカラー大好きな大学生さん
- カフェ巡りが趣味
- ネコを飼っている
- 友達とお揃いが大好き
などなど。。。。
ターゲット像を作り上げていくことで、新作アイテム作りに迷ったときこの子なら次は何が欲しいかな?
どんなものが似合うかな?と作品作りの道筋が立つのです。
身近な人を思い浮かべよう
もし身近に自分のブランドに合う人、良く使ってくれる人がいるならその人を思い浮かべましょう。
顧客さんでも良いと思います。
その人が次は何を欲しがりそうか、どんなアイテムが似合いそうか。
具体的な人を頭に浮かべることで次の作品作りの糸口をつかむことが出来るのです。
長年販売をしてきて感じるのは想像以上に「同じお客様」が何度も購入してくださるということ。
その「お得意様」となってくださるお客様の心を離さないためにターゲティングはとっても重要なことなんです。